通夜とは

通夜(つや)とは

通夜とは、遺族をはじめてとする故人ゆかりの人たちが別れを惜しみ、故人とともに最後の夜を過ごします。

昔はご遺体の側に遺族が付き添い、夜を徹して故人と一緒に過ごしたものですが、現在では午後6時~7時頃から1~2時間で終わることがほとんどです。  下に文章有り

一般的な通夜の流れ

  1. 受付開始
    開式の1時間前には始められるようにしましょう。
  2. 弔問客着座
  3. 喪主・親戚代表着座
  4. 僧侶入場
  5. 読経
  6. 喪主・遺族・親族焼香
  7. 弔問客焼香
  8. 僧侶の法話(ほうわ)
  9. 弔電の奉読
  10. 喪主御礼のあいさつ
  11. 通夜振舞い

通夜振舞い(つやふるまい)とは

通夜振舞いとは、故人との最後の食事ともいわれ、故人の供養と、弔問客へのお礼も兼ねた、食事の会です。

お寿司やサンドイッチなど手軽につまめるものを多めに用意し、大きい皿で振る舞うことが多いようです。

地域により多種多用がみられます。
時間は1時間程度を見込み、頃合いを見て、お開きとなります。

喪主または世話役代表の挨拶などでしめくくる場合もあります。

お斎(おとき)とは、また開始まえの挨拶はどのようにしたらいいですか?

お斎とは、別名精進落としともいわれます。

古来からは、葬儀・納骨等の儀式が終わり、四十九日の忌明まで精進料理で過ごしてきた喪家が、通常の料理にもどす際の食事を意味するものでした。

現在では、お世話になった僧侶・親族・友人・会葬者の労をねぎらう席へと、変わりつつあります。

所要時間は、1時間~1.5時間程度でお開きになります。

※お斎前の挨拶の文例

みなさま、本日は亡き母、
〇〇〇〇の葬儀に、長時間にわたり、大変なるお力ぞえをいただき、ありがとうございました。
おかげさまで、すべて滞りなく
終えることができました。
あらためまして、遺族親族を
代表して
御礼もうしあげます。
ささやかな膳をを用意いたしました。
故人を偲びながら、お召あがり下さい。
本日は、誠にありがとうございました。