家族葬について

家族葬(かぞくそう)とは

1. 家族葬とは

一般的な認識としては、
家族や親族、親しい友人のみで故人を見送る小規模な葬儀形式です。

僧侶をよんで仏式で家族葬おこなう場合の葬儀の流れは、従来の葬儀に準じて行われるのが多いようです。

1. 家族葬のメリットと言われていること

・従来のしきたりにかかわらず、自由なお葬式が可能

・おおぜいの会葬者に気をつかわず、
ゆっくりと見送りの時間が取れる

・葬儀費用を抑える。などと言われています。

1. デメリットと言われていること

・葬儀後自宅への弔問者途絶えない

・香典の受け取り金額の減少

・最後のお別れをしたかったという
一般関係者の声がを聴くことがある。

家族葬を希望する人は、どんな人たちですか?

1. 一般的な葬儀を小規模かつ費用も抑えておこないたい。

1. 遺族・親族と親しい方々とゆっくりおくりたい。

1. 故人が高齢だったため知らせる方がすくない。

1. コロナ禍で、特に蜜をさけたい。

1. 親族・喪主の自由度を優先させたい。

などの方々が多いようです。

家族葬の場合、近所には、どこまで声をかけたらよいですか?

多様なケースがありますので、正解はありませんが、故人及びご家族が近似とのお付き合いの深さなどで変わってきます。

1. 町内会長とうに相談する。

1. 隣家のみに絞る

1. すべて無視する。

1. 玄関先に、謹告文を掲示し、葬儀の内容や主旨をお知らせする。

1. 近しい方のみに、お知らせする

1. 葬儀社に相談する。

など、ケースバイケースです。

家族葬の定員はあるのですか?

家族葬は、小規模な葬儀の総称でもあります。

家族葬に呼べる人数には決まりがありませんが、家族葬を行う式場などの規模から想定して、参列者が10~30人前後が一般的です。

又、故人ならびに喪主様のお付き合いの広さなどから、家族葬と告知しても結果として、多人数になる場合もあります。

家族葬で、お経をあげたくないのですが?

自由葬・無宗教葬という形式があります。

・葬儀にお坊さんは必ず呼ばなくてはいけないものではありません。

お坊さんを呼ぶのは、仏式の葬儀の考え方のため、キリスト教や神道など他の宗教を信仰している場合はお坊さんを呼ぶ必要はありません。

また、宗教への信仰がなく無宗教形式の葬儀を行いたい場合や、宗教儀礼にこだわらない葬儀(自由葬)を行いたい場合などはお坊さんなしで葬儀を行うことになります。

無宗教葬・自由葬とは?

宗教儀礼や宗教作法での葬儀進行を行わず、自由な形式で故人を見送る葬儀の形です。

無宗教葬・自由葬には読経や焼香といった宗教儀礼はなく、決まった流れもありません。

お葬式の内容や流れは、ご遺族様と葬儀会社で話し合って決定することになります。

無宗教葬・自由葬の内容例

◇故人の好きだった音楽を流す

◇故人の好きだった花を捧げる

◇故人の趣味や仕事の道具などを飾る

◇お別れの言葉を会葬者が言い合う

◇VTRやナレーションで故人との思いでを振り返る

◇食事会形式

◇火葬を済ませ、後日お別れ会形式で行う

など自由な形があります。